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どうも、トリッピイです!
今回はミステリーなどでお馴染みの、「信頼できない語り手」の手法を解説してみました。
この手法はネタバレの塊なので、もうすでに紹介している作品を多く取り上げて、緊急回避を図りました。そのせいで、過去動画の半分焼き回しみたいになっている箇所がありますが、許してください! これしかなかったんです!
この手法は、読者をあっと驚かせるために用いられるのが大半です。ところが、中には動画内で紹介したように、驚きだけでなく曖昧さを残して、読者を更なる謎へ誘う、そんな高等テクニックも可能です。その、作家の方々が仕掛けるトリックの巧みさを、ぜひお楽しみください。
それでは、また!
フィリップKディックの『ヴァリス』が、これら作風の最終段階と言えそう。
1ハルヒファンとしてはそこら辺の話も含めて綺麗に纏めてくれることを願う
キョンが
斯う看做される
切欠と成ったのが
実は娣に関しての考察
ひぐらしのなく頃にって叙述トリックに入る?
むらさきのスカートの女
語り手の信頼性を著しく下げる5つの要素
悪人、狂人、道化、嘘つき、世間知らず
信頼できない語り手のせいで、ゲームでも小説でもどんな作品でも語り手を信用しなくなった。
おかげで作品を純粋に楽しめなくなった、全て結末が読めてしまう。
1:23
二人称視点は、読者(つまり作品外部の者)を登場人物扱いすることになるから使えないのね
「東京レイヴンズ」って作品は、作者があえて「読者が勝手に勘違いすように」書かれていて、第一巻の第一行目のせいもあって「ちくしょう、騙された(歓喜)」となった。術中にハマる、フィクションであるはずの「呪術を体験できた」のは楽しかった。これはアニメ化されているが、絶対にアニメではなく、まず小説を読んでもらいたい。そうでなければ呪術を体験できない。
新本格以降、乱用されすぎて大半の叙述トリック作品はクソだなって思う。アクロイド殺し以来100年使い古されたネタだからな。相当上手く使わないと面白くはならない。
ネット動画が信頼できないのは、作成者の価値観、思い込みのみで、作成できるから。
最も顕著な「信頼できない語り手」は歴史家である。特に中国二十四書。
劇場版では全カットされたけど、原作消失ではキョンが第4の壁を越えて読者に話しかけてくるモノローグがあります。
そういう点でも、【涼宮ハルヒシリーズ】は大人になったキョンが高校時代を振り返りながら書いているのでは…という考察は大変ポピュラーですね
アクションゲームで主人公が連れ去られる姫を追いかけてると思ったら実は主人公から逃げていたというのがありましたね
叙述トリックは今回紹介されてたような作品とかは基本的に観てて楽しいと思えるけど推理小説モノではあまり好きになれないのよね…
推理無駄にされたりすると今まで読んでたモノへの虚無感を感じるし後出しジャンケンされてもふーんってしかならないし
シックスセンスだ‥
ハイスクール奇面組は「信頼できない語り手」??
信頼できない語り手が鬱ゲーだけじゃないと言ったあとに出てくる
涼宮ハルヒの憂「鬱」
この手の小説ハマったらぜひ今村夏子さんの本を読むと良い
「そうか、そうか、つまり
君はそういうやつなんだな」
というエーミールの言葉が印象的な「少年の日の思い出」も信頼できない語り手の典型でしょう。
そもそも、上の「そうか、そうか、…」の一節が深く印象に残っている人が多いこと自体、この「客(かつての『僕』)」の語りの上手さを物語っていると思います。
作中でエーミールはあたかも冷徹な、心無い人物のように、「客」によって語られています。しかし、かつて「客」の行ったこと、クジャクヤママユの破壊、エーミールの家への無断侵入等々、を考慮すれば、「僕」はエーミールにそのように扱われて当然であるはずです。
結局、多くの人がこの作品を読んだあとに、
「エーミールという酷く冷たい人物が、勇気を持って謝りにいった「僕」をないがしろにしたせいで、最終的に「僕」は自分の所有する蝶を全て己の手で壊してしまうほど自責の念にかられてしまった。なんと罪深い男か、エーミールは。」
というミスリードを引き起こしてしまうのも、結局この「客」が、かつての自分の過ちを本当の意味で反省せず、むしろ謝りにいったという自分の偉さを見せつけるかのように語ったということ、あるいはメタ的にはヘルマンヘッセがそのように作品を書いたことに起因するというわけです。
なんと「信頼できない語り手」なのでしょうか?
叙述トリックと言って良いのか分からないけど、スケダンのスイッチの過去編はびっくりしたなぁ
ゲームだがFFTも信頼できない語り手視点なんだと理解すると納得する点が多い。
やたらシドが強いとか、EDのシーンの話とか
水星の魔女も考察サイト見ると
ミスリード説が多いよな
さよならを教えては最初から全然信用出来なさそうな語り手だからな…w
そういや、ハルヒが「あたしのところに来なさい」と言ってた中で唯一、”異世界人”だけがまだ表に出てきてないんだけど
それってキョンのことなのか?とずっと気になってたんだよな
実際のところどうなのかは知らんけど
キョンは異世界人=読者だと思ってましたが、この説だとどちらかというと異世界人=涼宮ハルヒという物語(想像)の作者ということになるんでしょうか
lainは「皆が覚えていないことは無かったこと」を捻って、
「皆が覚えていることはあったこと」とし、
皆の深層意識に訴えかけて虚構とリアルの境界線を有耶無耶にしていくキャラだから、
事実あったことと無かったことの差がとてつもなく薄いんだよね。
昔やったEVER17っていうゲーム思い出した
とらドラ!の原作者、竹宮ゆゆこの「砕け散るところを見せてあげる」もなかなかの叙述トリックでおもしろいからおススメ。そしてなぜか実写映画化もされてる
あ〜、ちくまかおる先生のエターナルエルドラドね
あれも後半の怒涛の伏線回収とか、精神異常者を健常者に見せるの上手かったよなぁ
アニメ版だと、狂ったはずの両親のセリフが実は 逆再生したら意味がわかるようになってたりとか、芸が細かいよな
FF10も終盤近くまでティーダの思い出し語りで話が進むからある意味「信頼できない語り手」と言えるのかな?
何も知らない主人公が世界の真実に近づいていく、主人公が騙されているタイプの話だからちょっと違うか
かってに改蔵だ
今更ながら
みーまー
良いぞ
あ~セカイ系って言うのか、主人公周りの人間関係が~ってやつ。
昔Vガンダムをリアタイで見ていたときに結局カサレリアのおとなりさん同士が戦争の中心じゃねぇか!最後にちっちぇえ話にまとまっちまったなって思ったんだがそれを表現する言葉がなくってねぇ…
ハルヒ読んでたときの違和感はそれか。なんか視点がいったりきたりしてて読みづらかったんだよな。
今まで1000冊程度読んできたけど、未だに「神戯」を超える本を読めてない
作者さんマジで本出してくれ頼む
動画ではトリックの技法で順位を付けているが、自分が受けた衝撃の大きさとしては「ハルヒ<さよ教<lain」ですた
特にlainはその大きさと重さが理解できず鬱っぽい感じが暫く続いたっけなあ
これらを超える作品は出ているのだろうか?
「がっこうぐらし」とか「東京マグニチュード」とかは、ショックで認知がおかしくなった主人公の視点で語られるのが面白いですね。
ハルヒ…続きが読みたい
ゲームのお約束を逆手に取った「車輪の国、向日葵の少女」は初見でほんと度肝向かれた
面白さとは関係が無いという事が判った。
1人称視点作品は基本これともいえる訳だ。
コメントであんまり挙がってないけど、向日葵の咲かない夏を読んだ後は丸一日、???え??は??ってなった笑
事前情報無しで読んだから衝撃度が凄まじかった。
叙述トリックは、アガサクリスティーから広まった感じなのかね。
いや〜面白いな 今まで語り手を疑って見たことがないからこういう手法を使うと今まで信頼してた語り手があれおかしくね?ん?なんか変だぞって違和感を感じ始めるのかな〜こういう見方をして楽しむのも良いね!
ダンガンロンパで叙述トリックと言ったらv3が挙げられると思うが、ゼロも面白かった。
まあどちらかというと、じゅんこちゃんの絶望に対する絶望的なほどに深い愛に感動したが。
アガサクリスティーの『アクロイド殺し』なんかがこのジャンルの起源になっているのだろうか。
三人称視点だが、あえて描写不足にすることで読者に勘違いを起こさせる叙述トリックもあるのかな。
例えば主人公は盲目である。しかしそれを描写せず、目の前で残酷なことが起こっても平然とする狂人に仕立て上げるみたいな。
叙述トリックが読みたければ西尾維新の作品を適当に抜き出せばいい