ロッドの弟や長女の解説もお願いします

王政編のラスボスが、いかにも小物という体の人物だったのがこの作品の深いところ
王族に生まれなければ、平凡だけど善良な人物として生涯を全うしたんじゃないかと思わせる様なタイプ

来たか。クリスタことヒストリアの父親。

グリシャ進撃が皆殺しを始めたときにちゃっかりいちばん遠く速く逃げてるところが描かれてる男

ディスカバリーネタバレ注意

当時エレン「止まれ巨人！」
未来エレン「進め巨人」

自分もこの人の立場になったら同じようなクズになってしまうと思う。

臆病になったヒストリアも可愛いかも

最初は崇高な正義感があったのに不戦の契りのせいで挫折して保身に走ったというガチで人間らしいキャラでお気にだわ

嫌いだけど

ロッドが始祖を継承していれば、ウーリやフリーダが滅びから逃れられる道を見つけられたかというと、そうではなかったろう。エレンでさえ未来に抗えなかったのに、産まれた時から始祖継承を約束させられていたロッドにとって、未来に抗って身代わりになってくれた弟や長女が報われるよう祈り続けるところまでが、精一杯だったんだろうな。

それに家族を見捨てて逃げたところも、もしあそこでロッドが死んでいたら、ヒストリアは何も知らないまま、腹にイチモツあるケニーに暗殺されていた可能性があったしな。

理解していたら何かが違っていたってのもそうですし、知らない方が良かったとも読み取れる気もしますね…

ロッドレイスが巨人化した巨人化薬で9つの巨人継承したらどれだけ強かったんだろう

121話のロッドが家族の誰よりも早く逃げだしてるのも彼の人間性が見え隠れしてるよね。
若い頃は情熱があったけど始祖を継いだウーリを見て悟ったというか諦観した感じが・・

ロッドは若い時に巨人化する自分や地鳴らしを含めた未来の記憶を見ていたのですよ。だから地鳴らしを阻止するためにヒストリアを作り、密かに育て、エレンから始祖を奪還しようとしたのです。グリシャが進撃の能力を話したのに理解しなかったのではなく、理解していたからこそ常に対応する次の手を（時系列としては予め）打っていたのです。「まだ話してないことがある」「君だけだ僕をわかってくれるのは」というのはそういう意味です。地鳴らしを見せられてそれを阻止する役割を神から与えられた、ロッドの行動はその信念から生まれたものです。ロッドは連載を読んでいた当時の多くの読者と同じように、未来は変えられると思っていました。

レイス家はエレンと違って抗うことを辞めた一族だよな

実際始祖の巨人をレイス家がこのまま持っていたらやばい事になっていたよな

ロッド・レイスはひでえ者だが、巨人は名の通り最強だった

レイス家で最初からまともな奴っているのかな？(ヒストリアはまともだけど)

15巻60話で、中央憲兵がフレーゲルに言った「なんにも教えてもらえなかったんだな。ボンクラ息子はなーんにも。」ってセリフが、父親と弟、娘から何も教えてもらえなかった、ロッドにも当てはまるのが面白い。

確かに紅蓮の「祈ったところで何も変わらない」というのはロッドを示してる歌詞ですね

主様の「バカで愚かで何もしようとしない無能な人間」という容赦ないディスりが大好きです
せめてウーリやフリーダから始祖の思想を聞き出そうとすることは出来たはずなのにそれすら…
功績と言えば我らが天使ヒストリアの種になったぐらいか

ヒストリアの母親に手を出したこと以外は貴族としての民衆の評判は悪くなかったというのも皮肉だよな。>ロッド

王族に生まれさえしなければ案外良き領主、良き父親としていられたのかも知れない。

巨人の時の方がインパクトあったわ

始祖の巨人って若干影薄なイメージ。

この人、ウーリが始祖の思想を継承する前は巨人の駆逐と壁外進出を訴えてたけど、
ウーリが洗脳されて自分の無力さを感じて挫折、その穴を埋めるためにメイドやヒストリアの母とか女性に逃げたっていう理由が見えた。
彼も初めは調査兵団的思考だった。
あり得たかもしれないたエレンやアルミンを感じて嫌いになれない。