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【ウラヌス考察1】古代兵器ポセイドンの正体から新たに登場した「ウラヌス」の正体を考える【ワンピース考察】
魚人島編でついに古代兵器ポセイドンの正体が「海王類を操る人魚」であると明かされた。649話で判明した「ポセイドン」の正体とこれまでの伏線との関係から、新たに判明した3つ目の古代兵器「ウラヌス」の正体を考える。
古代兵器「ポセイドン」と神話の関係から探る「ウラヌス」の正体
古代兵器の正体とギリシャ神話の関係
魚人島編で明かされた神の名を持つ古代兵器「プルトン」「ポセイドン」「ウラヌス」とは、神話と以下のように対応していると考えられる。
* 古代兵器「プルトン」:冥府の神「プルートー」(ローマ神話)
* 古代兵器「ポセイドン」:海の神「ポセイドン」(ギリシャ神話)
* 古代兵器「ウラヌス」:天空の神「ウーラノス」(ギリシャ神話)
これら3つの古代兵器のうち、現時点で正体が判明しているのは古代兵器「ポセイドン」のみであり、その正体は「海王類を操る人魚」であった(649話)。
ギリシャ神話の海の神「ポセイドン」と古代兵器「ポセイドン」との共通点は以下である。
ギリシャ神話海の神「ポセイドン」
* 津波を起こし大陸をも沈ませる
* 海の生物を操る攻撃
– 共通 –
古代兵器「ポセイドン」
* 世界を海に沈める
* 海王類を操る
このように、ギリシャ神話の「海の神ポセイドン」と「古代兵器ポセイドン」との共通点はあまり多くはない。現在のところギリシャ神話の内容自体との共通点は見られず、攻撃方法や司る場所との関係が深いことがわかる。
よって、3つの古代兵器の名前と対応するギリシャ神話の神との関係は、それぞれの神が「司る領域」と「攻撃方法」を表していると考えられる。このことを踏まえて古代兵器ウラヌスの正体を考えたい。
古代兵器の名称は対応する神話の神の「司る領域」と「攻撃方法」に関係している。
ギリシャ神話から考えられる古代兵器ウラヌスの可能性
ポセイドンと同じように、ギリシャ神話の天空神「ウーラノス」の「司る領域」と「攻撃方法」から古代兵器ウラヌスの正体を考えると、
* 司る領域:天、空
* 攻撃方法:天に関する何かを操る
となる。「海の神」の名が付けられた古代兵器ポセイドンが海王類を操ることを考えると、「天空神」の名が付けられた古代兵器ウラヌスは「天」に関連する何かを操ると考えられるからである。
単純に考えれば、その攻撃方法は「天候を操る」となるだろう。ウーラノスの神話でも雨を降らせて湖や海を作ったというエピソードがある。
古代兵器ウラヌスは「天」に関係し、「天候を操る」機能を持つ兵器である。
「ポセイドン=人魚」の登場シーンから古代兵器「ウラヌス」を考える。
古代兵器プルトン編に「ポセイドン」のヒントが描かれている。
古代兵器ポセイドンの正体が「人魚」であると明かされたが、「人魚」に関するモチーフが「プルトン編」に何度か登場している。列挙すると、
* 21巻扉:「mermaid」の文字
* 23巻そで:作者コメント「ジュゴンと人魚」
* アラバスタ編:クンフージュゴン登場
* アラバスタ編扉絵:人魚ケイミー登場
* エニエス・ロビー編:人魚のココロさん登場
このように、プルトン編には古代兵器ポセイドンの正体を暗示する「人魚」が描かれていた。このことから、「ウラヌスを暗示するもの」も他の古代兵器編に登場していると考えられる。
古代兵器ウラヌスの正体のヒントは古代兵器編の本編や扉絵に登場している。
ここまでが、古代兵器ウラヌスを考える上での前提である。次回、実際に古代兵器編の本編や扉絵を見ることでウラヌスの正体を明らかにする。
古代兵器ウラヌス考察シリーズは以下をご覧ください。
* 【ウラヌス考察1】古代兵器ポセイドンの正体から新たに登場した「ウラヌス」の正体を考える【ワンピース考察】 https://youtu.be/iNZgwVr0e90
* 【ウラヌス考察2】「天候」と「王」が鍵!古代兵器ウラヌスの正体と扉絵シリーズ【ワンピース考察】 https://youtu.be/A8zLj9R2bgY
* 【ウラヌス考察3】人々を導く救世主!? 古代兵器ウラヌスとルフィの覇王色の覇気【ワンピース考察】 https://youtu.be/IzU7W9D_p_A
* 【ウラヌス考察4】ウラヌスの用途を解説!ルフィが導く「うねり」と「世界の夜明け」【ワンピース考察】 https://youtu.be/XtsZ4Ila04o
* 【ウラヌス考察5】古代兵器ウラヌスと「世界の夜明け」866話ビッグマムの回想から【ワンピース考察】 https://youtu.be/qkOq-4IxYok
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