※アニメの内容についてコメントしているので未視聴の方注意

・堀越先生はインタビューでもよくAKIRAについて話してるんですがAKIRAの影響が凄く強いです
爆豪、轟の仮免講習時にギャングオルカが指導ー！と連呼していたシーンもAKIRAから来てますし、死柄木vsリ・デストロで死柄木の指が欠損するシーン、アニメだと規制でカットされてしまいましたが漫画だと指が弾け飛ぶシーンが描かれていて、そこも漫画版AKIRAの鉄雄のシーンまんまです
堀越先生はAKIRAに出てくる鉄雄というキャラのガキのまま凄い力を持ってしまったところが凄く好きで、そういうキャラクターを出したいと思って作ったのが爆豪です
特に6期からはAKIRAっぽい部分がちまちま出てくるので注目してみると面白いと思います

・以前モトPさんが言っていた青山がガッシュに出てきそうという部分、あれも堀越先生がガッシュを好きなことから来てます。特にフォルゴレが好きだそう
死柄木は白髪になってから髪の描き方が神々しい感じになってますがあれは漫画でもそうなっていて元ネタは新井英樹先生の「ザ・ワールド・イズ・マイン」という漫画の主人公モンです
「ザ・ワールド・イズ・マイン」でも死柄木と同じようにある出来事からモンの髪の描き方がああなります、ちなみにモンのあだ名はモンちゃんでヒロアカでは志村家の愛犬にその名が付けられています
堀越先生は新井英樹先生の作品を「キャラが生きてるって感じで、こういう風に人物描写したい」と言っていて、モトPさんが見る予定の進撃の巨人の作者諫山先生も「ザ・ワールド・イズ・マイン」が大好きで新井英樹先生にとてつもない影響を受けているそうです、「神なんじゃないか」とまで言ってました
「ザ・ワールド・イズ・マイン」「キーチ！！」「宮本から君へ」他代表作がたくさんありますが熱量が凄すぎるのでどれも読むのに体力を使う漫画です

・ドクターの殻木（がらき）という名字はAFOに心酔したドクターが自らその存在に近づきたいと思ったことからAFOの名字（死柄木）から一部を取って名乗り始めた偽名です
・今回登場したハイエンズにドクターが付けた名前、ウーマンちゃん　アバラちゃん　ロボットちゃん　おでぶちゃん　ゾウさん
・堀越先生が趣味を詰め込んだミルコ、ここの連載当時あと30週くらいミルコを描いていたいと言っていました。名前は蹴り技で有名な格闘家ミルコ・クロコップから
・1期のUSJでセメントスの個性紹介ナレーション中「現代社会じゃ鬼強だ！」って言ってるんですが本当に鬼強
・映画ではアホ面避雷針だった上鳴が今回はイケメン避雷針！ED入る直前の「ﾋﾞﾘｯ」という音がかっこよくて好きです

・以前予想してた気がしますが1期1話でデクの個性診断をしていた医者は今回出てきているドクターです
1期1話冒頭から爆豪と一緒にいる2人の幼馴染、指の伸びる少年と翼の生えた少年（ツバサくん）、爆豪が川に落ちてデクが手を差し伸べた時も一緒に遊んでいた仲良しでしたが時間が中学に飛んで以降指が伸びる子は変わらず爆豪とつるんでいるのに翼の生えたツバサくんは全く出てきません
ステイン編ラストでエンデヴァーが倒しそこねた脳無がデクを掴み空中へ、それをステインが粛清するというシーンがありました
あの脳無は翼が生えていて、指示もなくあの人数の中からデクを狙い掴みました
そして中学以降出てきていないツバサくんはツバサ医院の息子でツバサ医院の院長であるドクターの孫です