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エレンが不全能である理由と始祖ユミルの目的に迫ります。
【今回の名言】
『お前は奴隷じゃない
神でもない ただの人だ』
by エレン・イェーガー
(引用:諫山創 / 講談社『進撃の巨人』30巻第122話)
【前回の動画】
【関連動画】
①ユミルの持っていた未練の正体
②道と座標、始祖の力のメカニズム
③エレン不全能説からダイナ巨人がカルラの元へ向かった理由
【おすすめの動画リスト】※公開順
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【注釈】
1)00:48 エレンの見えていた記憶
動画でも述べている通り、過去の記憶に関してはエレンは自由に覗くことができていたと考えています。
しかし未来の記憶に関しては、勲章授与式でヒストリアに口づけした時に見た記憶が全てであり
そこで見ていない未来の記憶はエレンは覗くことはできなかったと考えています。
その根拠はこちらの動画で考察しています。
2)01:31 始祖の力を解説した動画
3)03:01 エレンがユミルの苦しみを理解できた理由
エレンもまた自分の自由とミカサへの愛の間で苦しんでいました。
自分の自由のために死んでしまうと、ミカサを不幸にさせてしまう。
そのためにエレンはミカサを突き放していたと思われますが
そういった自由と愛のジレンマに苦しんでいたからこそ、エレンはユミルの愛の苦しみを理解できたのでしょう。
【関連動画】
❶ https://youtu.be/AIzIrEjMx7E
❷ https://youtu.be/XQ8ErPhXaug
4)07:57 エレンが生み出した道の世界のメカニズム
5)09:57 ユミルが残していた未練について考察した動画
【Chapter】
00:00 オープニング / Opening
00:42 1. 始祖の力 / Power of the Founder
04:54 2. 不全能 / Non-Omnipotence
09:21 3. ユミルの意志 / Ymir’s will
13:11 エンディング / Ending
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【原作】進撃の巨人 ©️諫山創 / 講談社
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【サムネイル画像】©️諫山創・講談社 / 「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
【音楽】魔女の雫 by かずち
【音声】VOICEVOX
https://voicevox.hiroshiba.jp/
アニメ最終回で追加された「エレンはハンジの死を知っていた」という情報には何か意味があるはずです。
その意味を「エレン不全能説 = ユミル人間説」から読みときます。
【関連動画】
①エレンがユミルの苦しみを理解できた理由とユミルの未練
https://youtu.be/XQ8ErPhXaug
②道と座標、始祖の力のメカニズムの解説
https://youtu.be/p6ZH08C2nT0
③エレン不全能説からダイナ巨人がカルラの元へ向かったメカニズムを考察
https://youtu.be/cyk2Wr2ZdUc
エレン中間管理職
エレンが始祖ユミルの意思をアンロックして地ならし発動説だと、ジークの首を切って地ならしが止まった説明がつかない
もう従う対象じゃないんだから
「世界は残酷だ」
↓
「犠牲を強いる世の中」
↓
「何かを犠牲にして何を得たのか」
ユミルの姿が子どもから大人に変わったのは、アダルトチルドレンから脱却したという意味だと思います。アダルトチルドレンの特徴がユミルやミカサにそっくりです。
ユミルは、ハンジやラムジやエレンやフリッツ王を犠牲にして、あるいは「エレンの為に自分を犠牲にしてきたミカサ」が逆にエレンを犠牲にする姿を見て、まるでハラスメント夫と離婚して子どもを虐待から守るかのように、アダルトチルドレンから脱却したのだと考えました。
「犠牲を強いる世の中」で生きて行くには、何かの犠牲になる生き方か、何かを犠牲にする生き方か、選ばなくてはなりません。
リヴァイの「俺は選ぶぞ!」がどれだけ辛い決断だったか。リヴァイはメンタルも最強だと思います。
どうでもいいことかもしれないけど、不全能じゃなくて非全能じゃない?
10:43 エレンがユミルに言った「オレに力を貸せ」は文字通りエレンに力を貸しただけだったのか
諫山さんが本当にここまで考えていたのか、それはもうどうでもいいくらい、納得しました。
ユミルをジークの支配から救うために自由を理由に解放したのに、細かく命令してはいけなかったから、巨人の権限はユミルにあったわけかな
あとは進撃の力もルートを選ぶことしかできないってことかな
いつも深く丁寧な動画をありがとうございます。
考察解説していただきたいのが、
⚫ウトガルド城のニシン缶が示すこと。それによる会話でのユミルとライナー2人の心情。
⚫アルミンの祖父は何故壁外の世界のことが書いてある本を持っていたのか。アルミン両親は気球に乗ろうとしたりと代々、外の世界に憧れと好奇心をもつ家系と察します。最終話ラストの少年は、アルミンの子孫ではないかとも考えられる気がしています。
追記
⚫最初の女型戦で幼馴染みのイヴァンを亡くした新兵にリヴァイが渡したエンブレムは誰のものだったのか。ペトラの、イヴァンの、その他の亡き兵の、と様々な考察がありますが、どう考えますでしょうか。
エレン不全能説の解説、とてもしっくりしました。
エレンが全能なら、島を救いながら、カルラやサシャも救う手立てがあったのではないかなぁ。と薄っすら考えています。
次の動画も楽しみにしています!
エレンが不全能であるという部分は同感です。
エレンにはパラディ島の人々を救いたいという強い意志があり、仮に全能であったならば、地鳴らしという最悪の結末を選ぶことなく他にいくらでもいい手段があったはずだと考えるからです。
実際、エレンは地鳴らしを回避を試みるも失敗していることを見ても全能とは言えないと思います。
ユミルに関して考えてみると一つの疑問が湧いてきました。
以前、始祖継承者は「未練対象」と道で繋がることができるとコメント欄で教えてもらいましたが、であればユミルが繋がったのはなぜフリッツ王ではなく娘たちだったのかという疑問です。
普通に考えれば、ユミルが2000年かけて断ち切ろうとしていたのはフリッツ王に対する未練なのではないでしょうか。
フリッツ王と繋がれなかったのは、ユミルが矢で射抜かれた際のフリッツ王の態度を見て絶望したからと考えることはできそうですが、そこで絶望するということは本心では繋がりを求めていたということでしょうし、絶望するほど強い未練があった(2000年間も引きずるほど)ということだと思います。
以上のことから、道で繋がる条件が未練対象であることならば、ユミルが繋がるべき対象はフリッツ王だと思います。
自分は他の方々と比べて不勉強なので、恐らく解釈が間違っているのだと思いますが、自由にコメントしていいというお言葉に甘えてコメントを残させてもらいました。
はぁ〜〜〜(感嘆の意)
エレンは自由を尊重しており
それはユミルに対しても当てはまってるのでしょう
そのためエレンにしろユミルにしろ極力操作を行おうとせず戦った結果を受け入れていったんだと思います
主様、何周しているのでしょう…?
考察が秀逸すぎて
感動…致し…ました…。
ミカサの最後のセリフマフラーを巻いてくれてありがとうは鳥と目が合ったから道の世界でなんか話したのかな道には過去も未来もないって言ってるし
エレン、本当にどこまでも不自由な男だったんだな…
普通にアルミン達の仲間を手に掛けて、容赦はしないってのを示して自分を殺す躊躇を無くすってことかなぁと思ってたけど、ここまで深く考察出来るの凄いな
次回は我が出るのか!楽しみでならんな!