私的な解釈（考察）です。
歴代の始祖の巨人は道に行って世界の記憶ツアーをします。結果、ユミル以降の全ての始祖継承者が地鳴らしが避けられない未来であることを知った上で13年の任期を生きます。当然145代も地鳴らしがあることを前提に壁を築きました。調査兵団もそのために作られました。「♪心臓を捧げよ。すべての犠牲は今この時のために」はこのことを表しています。
全ての始祖継承者が同じ記憶を見ていますから、九つの巨人を同じ名前で呼ぶのは当然のことです。すべての名前はエレンの記憶がソースとなっています。
地鳴らしが止まった理由は王家の血筋であるジークが死んだからです。地鳴らしは始祖の巨人の「力」で発動しましたが、始祖の巨人は奴隷であり、奴隷に命令するのは王家の血筋です。王家の血を引く者が命じれば発動し、取り下げれば停止します。私の考察ではアッカーマン家は王家の血筋の本流です。傍流であるジークを本流のリヴァイが討ち取ったことにより、始祖の巨人と接触している王が交代し、地鳴らしは止まりました。動画主さんのように、単純にジークが死んだから、でも筋は通りますが。
王家の血筋については、「ユミルはフリッツ以外の男性との間に男の子をもうけていた。その子が王家の血筋の祖であり、アッカーマンの祖である。フリッツの血を引くマリアローゼシーナの子孫は巨人になる奴隷の血筋である。だからアッカーマンには巨人の力が及ばない。アッカーマンは人間の姿のまま巨人の力を「引き出す」存在。王アッカーマンと奴隷フリッツの混血がレイス家ほかの王家の血筋。」と考えています。