本動画の結論は以下の二つです。
※視聴後 閲覧推奨
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　❶ エレンの「進撃の巨人（の記憶）」がヒストリアの娘に継承された　
　❷「ヒストリアの右目の記憶」は娘視点のもの

論理として❶は「❷から独立して成り立つ可能性」があります。

もし❷が疑わしいと思われた方は
❶の可能性だけでも追うのはアリだと思います。
※本動画は一個人の解釈をまとめたものであり作品の読み取り方を制限する意図はありません。

【今回の記憶の手がかり】
・最も小さな記憶
・ヒストリアの右目しか捉えられていない
・髪を下ろしている（プライベート）

【関連動画】
ハンジの記憶を考察した動画
https://youtu.be/5zlvly8qCT8

スクールカーストの記憶を考察した動画
https://youtu.be/nOonwT1aiXs

最後の少年を神話的解釈から考察した動画
https://youtu.be/XQ8ErPhXaug

【進撃の巨人32巻】
https://amzn.asia/d/9ukJk0X

　◼︎第130話（記憶の断片、ヒストリアとの密会）
　https://s.magazinepocket.com/ldg?t=101&e=309237

【進撃の巨人34巻】
https://amzn.asia/d/4eP6dtC

　◼︎第137話（ジークの死）
　https://s.magazinepocket.com/ldg?t=101&e=317275

　◼︎第138話（エレンの死）
　https://s.magazinepocket.com/ldg?t=101&e=317905

　◼︎最終話（ユミルの成仏、ヒストリアの娘誕生）
　https://s.magazinepocket.com/ldg?t=101&e=319048

【注釈】
1)01:42 エレン視点のミカサの記憶について言及のあった進撃の巨人展
https://www.kyojinten.jp/

2)13:13 初期のエルディア国において「赤子継承」が主流だった可能性
初代フリッツ王の巨人継承に関する遺言は以下の通りです。

　『娘達よ 子を産み増やし続けよ
　ユミルの血を絶やしてはならぬ
　娘が死ねば孫に背骨を食わせよ』

マリア達が九つの巨人を継承していたとすると、当時は原因不明であろう「ユミルの呪い」で13年後に「ほぼ同時」に死亡するはずです。
それまでにマリア達が子を産んでいたからこそユミルの民は現代まで続いている訳ですが、マリア世代からマリアの孫世代へは赤子継承がなされるのではないでしょうか。
続きは別動画で考察したいと思います。
〈参考:フリッツ王はなぜ背骨に巨人の力が宿っていると知っていたのか〉
https://youtu.be/Rc5xGqXIfhk

3)19:15 生まれたばかりの赤ん坊の視力
生まれたばかりの赤ちゃんの視力は0.01〜0.02程度で、識別できる色は黒・白・グレーのみとされています。
光を感じる能力は胎児期に発達していると考えられています（下記サイト参考）。
https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=35103

生まれたての赤ん坊視点のリアリティを重視するなら
ヒストリアの記憶の断片はもっとピントが合っていないような描き方になるはずですが
それだと視線先の相手が分からないため
漫画的手法の解決策としては「一番小さな記憶の断片として描くこと」が可能性としてあると本動画では考えました。

4)24:09 進撃の巨人の神話的解釈を考察した動画
https://youtu.be/XQ8ErPhXaug

5)24:16 二人のエレンが100年後の未来の記憶を見てしまったメカニズム
https://youtu.be/nOonwT1aiXs

赤子継承の描写が作中になかったこと、「あの日」にあえてヒストリアの出産シーンをもってきたこと、3歳になる娘をケーキを前に抱いてるシーンがあること、、もうこの説しか考えられない！

論文のようでとても興味深い

おもしろい考察ではあるし、「描かれていない部分」の記憶とは私も思う。
だけど、よっぽど普通にありそうな「エレンがプライベートで会っていた」を切り捨てて、最後の継承者だったという美しい物語の収束を壊す「次の継承者」を取るのが、違和感がある

このチャンネルの動画を英訳して世界の進撃ファンに見せてあげたい

当チャンネルでは、無垢の巨人になる、いわゆる「巨人化薬」を一貫して「巨人の脊髄液」と表現されています。そこにはなにか意図があるのでしょうか？
17巻第70話でハンジは、ロッド・レイスが持っていた瓶の中身について「人間の脊髄液由来の成分ではあるようなのです。それだけではないようですが・・・。」と述べています。このことから「巨人の脊髄液」という表現にはどこか違和感を抱いてしまいます。

“あの日から3年”と蝋燭の数で鳥肌エグい

いい締め方するなぁ

ヒストリアの娘、よくエレンに似てるからエレンとの子供じゃないかって言われてたけど、血の繋がりじゃなくて最後の進撃継承者ってことの示唆だったんだとしたらアツいな

すごく興味深いな。
はじめてこちらのチャンネルを観たけれど、
・きちんと論理の飛躍が明言されていること
・自説の仮定が含まれていること
・根拠となる点について出典を明示してあくまで荒唐無稽ではないことが、
こういった考察系のチャンネルには成立していないことが多くて辟易していたため、とても関心があります…！

一旦過去の動画を観て、また戻ってきて私も意見交換に参加したいものです。

説を聞いた時はさすがにそれは…って思ったけど最後まで見たらそれ以外考えられなくなった、すごい

エレンはヒストリアに、どうやって自身の死後のパラディ島の未来を見せたのでしょう。

道の世界が消滅していない、もしくは限定的に消滅しただけの場合があると思います。

もし、王家の子に進撃が継承されているとしたら、ジークの時のように特殊能力が発現した可能性もあります。エレンはその子にパラディ島の未来を見せられていたのではないかと思います（エレンがグリシャにしたように、その子はエレンをコントロールしたのではないか）。

その場合、ヒストリアもまた間接的に、自分の子にコントロールされていたのかもしれません。グリシャが絶望したように、未来のどこかの段階でヒストリアも絶望した目で子どもを見つめたのではないかと考えます。

先程注2)のマリア世代→次の世代が赤子継承だった説が信憑性があると思って一度その先のストーリーを考えてみたのですが、マリア達は背骨を食べて巨人を継承していることからユミルの死後一定時間が経過してからも巨人継承が可能だったことがわかります。マリア達が同時に死んだ後その遺体を食べない訳はないと思うので、マリア達の巨人もまた脊髄液の摂取によって次の世代に継承されたのではないでしょうか。
　また赤子継承は、赤子の突発的な巨人化による事故や巨人を継承した赤子の捜索の手間などから考えると、ユミルの民を奴隷として管理していた権力者達により制限され、主流にはならなかったと考えるのが自然だと思います。　　
　恐らくは、巨人継承者が継承を拒んで逃げ出しても知性巨人が無くならないようにすることや（現在まで9つ残っている）、それによりユミルの民の根絶の必要性を約束するための設定だと思います。（知性巨人が0になるとすれば、巨人の脊髄液が枯渇しやがて無垢の巨人も発生しなくなり、また赤子継承関連の事故もなくなるため、ユミルの民の根絶は必須ではなくなる）

ちょーーー情報少ないのにここまで考察できて、しかも私はこの考察にあーたしかにって納得できたからそう思わせられるのすごすぎる 実はいさやまはじめだろ！！！

ここまで作り込んでるとしたら作者凄すぎるけど、これ以外考えられないほど説得力のある説明だった

初期から見てます〜〜
赤子継承について説明があったのに、漫画では使われてる実例がなくて。
わざわざ説明する理由が薄いな〜と思っていました。これはありそうですね。

一時的でも始祖の巨人が王家の人間に戻って巨人の力が消滅したのは、なにかと不自由だった王家の人間も自由になったことを感じれて良いなと思いました。

今回の考察も面白かった！
私的にヒストリアの死んだ魚のような瞳の理由は、本当に好きな人の子を産みたかった、だけど断られた…なのかなと思ってます。
子を産む案を出した頃まで、ヒストリアはエレンに好意を持っていて、もし子どもを産むなら、それは自分が変わるきっかけをくれた&好きな人であるエレンが良かった、でも、子どもの案を話した時、明らかにエレンは脈なしだとヒストリアも気づいた…。
でも、妊娠したほうがいいから、本当に好きな人の子どもじゃないけど妊娠した…のではないかな…と思ってます。
女心かなぁ…と。

主さんに質問です。今回の動画とは関係ないですが、パラディ島にある巨大樹の森はなにかしら巨人が関係しているのでしょうか？

赤ちゃんって生まれてすぐはほぼ目がみえてないし赤ちゃんエレン視点のグリシャがきちんとぼかして描いてあるあたり先生はそのことわかってそうだからこの考察は可能性低そうな気がする…とても夢のある解釈ではある…！

俺はヒストリアの子はエレンが父親だと思っている…

真偽の程は勿論不明だけど、この説は本当であって欲しいと思った

本日も質の高い考察動画をありがとうございます。
エレンが少しでも、守りたかった者の未来の姿を覗き見ることができたのなら、救いのあることですね。
ただ、ヒストリアの娘から見た視点にしては、ヒストリアの瞳の元気のなさが気になりました。
出産直後の疲弊というわけでもなく、娘の産まれた喜びを感じさせるものではなく……
どうしてあの表情の瞳だったのかも考えたいと感じました。

今回こそは飛躍ありすぎるなって思ったけど
誕生日の話あたりから空気変わった
最終的に諫山先生ならここまで作り込んでいてもおかしくないと思いました

1コメかも