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旧解釈「#6 進撃の能力 完全解説（後編）」
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〈参考文献〉
進撃リファレンス
「記憶ツアーでグリシャが見ていた未来の記憶」
https://mono-money.com/attack-on-titan/considerations/grisha-memories/
「未来の記憶を見る仕組み」
https://mono-money.com/attack-on-titan/commentaries/mechanism-future-memories/
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ご視聴ありがとうございます。
進撃の巨人完結後に始まった、考察チャンネルです。
今回は、グリシャはいつどのような記憶を見たのか、具体的な描写を元に考察する中で、進撃継承者同士のシンクロという概念を説明しています。物語の終盤まで個性のなかった進撃の巨人は、いったい何が特別で何が他の巨人と違うのか、進撃の巨人の特殊性について触れています。
また、記憶ツアーのシーンでエレンがグリシャを追い越すような描写や、レイス家殺害の背景に描かれたヒストリアの手の描写における作者の意図についても考察しています。
また、この動画は現時点での解釈なので変わる可能性もあります。指摘も含めてコメント欄で議論していただけると幸いです。そして、今後も理解することを諦めない姿勢で考察を続けていきたいと思います。
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おすすめ動画
#10 新解釈 エレンはダイナ巨人を操ってない
#11 新解釈 エレンはグリシャに記憶を送っていない
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目次
00:00 はじめに
00:22 ①グリシャはいつ、どんな未来を見たのか
05:03 ②グリシャはいつ、どんな未来を見たのか
06:38 進撃継承者のシンクロ
11:15 エレンとグリシャの欲求の一致
13:15 始祖の力がもたらす影響
14:02 なぜエレンに巨人を継承させたのか
16:20 終わりに
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チャンネル登録
https://www.youtube.com/channel/UCy14-yif-frAajcyQ62im4w
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引用：『進撃の巨人』（諌山創，講談社）
音楽：『夜空に舞う鳥』甘茶の音楽工房
#進撃の巨人 #進撃の巨人最終回 #進撃の巨人考察 #チカチローニ #attackontitan
おもしろいな
うーん…
進撃が未来も過去も見れるのはなんか違うと思うなー
始祖の巨人が過去を見せてると思う。
だからエレンだけが…
だんだん同時に存在するが分かってきた気がする
進撃の巨人の考察見始めてから、生活している中で「もしかして結果は存在していてその過程を歩んでるだけなんじゃないか」と錯覚することがある
参考資料：カルロ・ロヴェッリ『時間は存在しない』
ポルコの最期が自己犠牲的になったのも、兄とユミルの影響が同期したからなのかもね
めっちゃ納得行きました！ヒストリアのキスシーンとか完全に当てはまってると思います！！！
あと、うろ覚えですが、あの時フクロウと同期していたのはエレンだと思います 最後の「名は進撃の巨人」と言うセリフがエレンに移り変わっていたので。あの時のエレンもおそらく無意識的に発言したのだと思います
進撃の巨人継承者のシンクロニシティか…。
すごい腑に落ちた。
なんとなくの感想なのですが、グリシャの記憶同期の描写はあたりを見回しているのではなく、微妙な表情の変化を左右からワンカットずつ描いたのではないでしょうか？
記憶を思い出しているときに、あたりをキョロキョロするのは不自然な気がするんです。
ですからあれは、呆然としている様子を別の角度から捉えた2コマである、と私は考えております。
だいぶ納得性は高くなったと思います。私としてはエレンが「始祖の力」と言っているのは「記憶の蓋の開け閉めをする能力」だと思っていて、すべてのユミルの民の記憶は過去も未来もなく道でつながっているが、通常は自分の過去の記憶の蓋だけが開いている、それに対して始祖（ユミルと始祖の継承者）は蓋の開け閉めをすることができて、ヒストリアに104期ユミルの記憶を見せたり、600年前の始祖の巨人にグリシャが疫病を治療する記憶を見せたり、グリシャと出会う前のダイナに礼拝堂のグリシャを見たエレンの記憶を見せて運命の人とわからせたり、子どもを作る選択をする前のヒストリアにグリシャが見たのと同じ未来の記憶を見せてどうすれば胸を張って生きられるのか考えさせたり、クサヴァーさんにエレンと接触して道へ行ったジークの記憶を見せて不戦の契りを出し抜くすべを教えたりということをしていたのではないかと考えています。これと全く同じようなことをグリシャに対しても行ったのですが、どこか一本ネジが抜けているグリシャは、それが進撃の巨人の特性と勘違いしてフリーダをポカーンとさせてしまったのではないでしょうか。フリーダ自身もグリシャと会った時に目を閉じて表情が一転する描写があります。彼女もこのとき何らかの記憶を見たのでしょう。グリシャは「皆がこの記憶に導かれた」と言っています。グリシャは「進撃の巨人の継承者」という意味で「皆」と言ったと思いますが、私はグリシャが考えるよりずっと多くの人がグリシャの記憶を見ていると思っています。
「進撃の能力は偶発的に未来の記憶を見る能力で、進撃の巨人の継承者が偶発的に見た未来が決定論的な歴史を作る」とするよりも、「いつの誰にいつの誰の記憶を見せるかを、始祖ユミルはすべて制御することができ、その能力こそが始祖の力の本質である。始祖の巨人の継承者はおでこを合わせて相手の記憶を消すなど部分的に蓋の開け閉めをする能力をもっているが、王家の血を引く者でなければその力を自在に操ることができない。」とするほうが一貫性、汎用性をもって説明できるように思います。
エレンは「オレをここまで導いたのはお前なのか？」と聞いています。これは「ユミルが記憶の蓋の開け閉めを制御する始祖の力でオレをここまで導いた」とエレンが推定した、ということだと思います。その推論を裏付けるのがエレンが第一話で見ていた夢です。このときエレンは進撃を継承していません。このとき未来の記憶を見ていたとすると、進撃の能力では説明できず、（エレンが考えたように）始祖ユミルがやったこととしなければ説明できないと思います。
エレンが「自分で自分の背中を押した」と言っているのは、道に行ってユミルに会って「オレに力を貸せ」＝「オレが自分の背中を押すように記憶の蓋の開け閉めを制御しろ」と命じたことにユミルが応じたということだと思います。
以上のように考えて第一話から何度か読み返して見たのですが、一応矛盾はないのではないかと思っています。ご指摘があれば遠慮なくお聞かせください。長くてすいません。
俺ってばバカだからよく分かってないんだけど、記憶を送るってメカニズムが存在しないとなると1話冒頭の「行ってらっしゃいエレン」はどういう仕組みなの？
進撃継承者は継承する前でも未来の記憶を見られるの？
誰か教えてくれよライナー
1話のいってらっしゃいエレンは最後の時のエレンと同期してたって事
進撃の巨人の考察って天才諫山先生がどこまで考えているのかという雲をつかむような話だから終わりがないけど色んな人の考察が聞けてほんと楽しいわ
あー全部始祖の力ですって言われるよりは納得感あるな
新解釈だと、結局どこからどこまでが進撃の巨人の能力で、始祖の巨人の能力かがぼやける
エレンの髪型がグリシャやフリーダ、ラーラ・タイバーと似ていたのも継承者同士の同期が原因だったのかな
そう解釈すると、アニメの「未来の記憶」の回ではグリシャが辺りを見回すシーンもカットされていたし、エレンとグリシャの同期で未来の記憶を見たという漫画的表現もあまり再現できてなかったように感じてしまいます。
素晴らしい