長文になります。でも、面白いです♪

昌平君は、人質として秦にいた楚の考烈王と嬴政の曾祖父・昭王の娘との間に生まれました。
父親が後の楚の王様、祖父が戦神の昭王、叔母が秦国六将の摎、そして甥っ子が後の始皇帝の嬴政という超豪華版の姻戚関係ですね。
8歳頃、楚の王が崩御、王位継承者の考烈王をその任に就かせる為、当時、一緒に人質となっていた春申君が昭王に内緒で考烈王を連れ出し楚に帰国、昌平君は楚から秦の王家に嫁いでいた王女が面倒を見ることになりました。
当然、昭王は激怒しますが、春申君の見事な辣腕振りに免じて代わりの人質を要求、考烈王の弟がその役割に就きます。
その弟というのが、あっと驚く、昌文君！
あのオッサン、実は楚の王族だったんですね(^O^)
という事で昌平君は咸陽から一歩も出た事ない王宮育ちという事で、媧燐との関わり合いは先ずあり得ないものと思います。

ただし、考烈王は子が出来なかった事になってるし、昌文君も楚の王家の者でなかった事になってますから、どの様に置き換えられてるかわかったもんじゃない(笑)

戦国四君のように昌平君も偉くなって付けた名前だろうから本当の名前は媧⚫️みたいな幼名名前かも知れないですね　ただ王族なら逆にカリンが出て生き別れになり誰かに拾われてカリンの名前になった可能性もあるかも

今回も楽しかったです。
私も媧燐が姉の桓燐なのだと思います。滅んだ少国、ボロをまとって逃がされた王族姉弟。
今後の展開は野盗となった少年桓騎が次話から快進撃で大野盗団を結成できるはずもなく、まもなく絶望的で心が死ぬほどの目にあったところを蒙驁に救われるという展開。きっと蒙驁らしくペコペコと。
そしてその姿は蒙武が武を極めようとする契機に。
だから、その後再会し人間的に壊れてしまっていた大野盗桓騎を蒙驁は「心を救うために」求め、桓騎はそれに従った。

って妄想がとまりません。ぶっ飛び過ぎですかね(笑)

お疲れ様です。
桓騎が媧燐の弟ってのは、いくら漫画でも出木杉君だと思います。
では昌平君はと言うと、それも無いと思います。
根拠はキングダム連載開始前の、読み切り四作にあるかな。
すでに三作は、本編でも大筋でその通りに登場してます。
タイトルや細かい内容は遠い記憶なので、違ってたらゴメンなさい。
【金剛】…信が万極を倒した時に、「俺は政の金剛の剣になる！」的に回収済み。
【李牧】…ガンモンでの李牧とカイネの物語。この流れのままなので回収済み。
【馬酒兵三百】…昔の秦王ボッ公と、楊端和の祖先？の物語。友情の証的な建物が今も残り、王弟の反乱編で政・信・テンが逃げ込む。
最後に【蒙武と楚子】…もともと昌平君は楚の王族の子。
ジュウコの戦いで蒙武がマンウに言われた台詞が伏線として、本編でも読み切りが踏襲されると確信。
じゃあ媧燐の弟は？…特に興味無しw

おまけ
五番目の読み切り番外編を見た者からすると、信の嫁さん候補は超美人で高貴な出の【翡翠】さん✨

カリンは好きなキャラです。項羽の母になりそうな気がします。父も母も名が不明なのでカリンと項翼の子で項羽はかなりしっくりきます。

カリンと昌平君の目つきも似てますよね。