★ドクターストーン解説★↓
天才たちが組んだ奇跡のようなマンガ
https://youtu.be/Q7gEsKiBV2U

0:00 千空のやってる事って実は◯◯
1:27 ドクターストーンが抱えてる問題点
バビル2世、ヨミ様問題
5:42 ドクターストーンは◯◯を描いていない、千空の思想
9:03 悪がいない世界、トップガンマーヴェリック
9:33 シン仮面ライダー

シン仮面ライダーまでいかずとも、そのへんの新時代感はクウガで既にかなり詰めて考えられてたと思うな
敵は敵なんだけどショッカーみたいな雑な世界征服組織なんかなかったし、元ある生命に立ちはだかる理不尽はむしろクウガのほうだったという構図も当時としては新鮮かつわかりやすい絶妙な線だった

逆にシン◯◯系ってもっと行き過ぎた抽象化して説明しない作品になりがちだから
世界征服がどうとかヒーローと悪がどうとかいうテーマがどうなるかってテーマ性を持って観てもしゃーない気がする
頭カラッポにすればするほど素直に面白がれるというか

ヒトがヒトを５６す理由に正義はなり得ない社会になっちゃっているからなぁ・・・。なんでヒーロー物だと超自然現象的クリーチャーとか地球外生命体でないと劇中で思う存分５６せないって最近になってるし。あ、ヒトの心の喜怒哀楽に絡むヤツは真実はあっても正義は無いから別なのかな？

｢理不尽しか敵にできない｣ってのは所謂ジェンダーものの漫画にも言えることだな。
こういう作品は抑圧された人々が｢私たちは自由でいいんだ！｣と叫ぶ以外の結末を作れない。

こちらの動画では思想的なヤバさを語られてますが、ちょいと別の視点からも危惧していた酷いことがあるのです。この漫画の何が酷いかって、（おそらくはこいつのせいで）そこいらのドラッグストアからアンモニア水の扱いが無くなったんですよ。マツキヨですら店頭に置いてなくて、話通さないと出してくれない。
やさぐれメタルばりの模倣があったんじゃないかと勘繰ってしまうくらい、あっという間に店頭から消え失せました。それまでは局方の薬扱ってるところなら、どこでも手に入るポピュラーなものだったんですけどね…。
漫画は面白かったけど、（科学クラフトの説明図がざっくりし過ぎてるとは言え）具体的な薬品名とか出したら模倣犯が現れて馬鹿な事始めるんじゃないか、むしろこの漫画の狙いはそこいらの一般市井の中からテロリスト紛いの行き過ぎた連中を産出させる事なのか？、とずっと疑問に思ってました。

「シン仮面ライダーは他のシンシリーズ同様、曖昧で終わる」に1億点。
庵野がそこまで深く考えてるわけない。