自分で観てた時は、欲望ってワードから、
『欲望会議』とか、ラカン、精神分析とかを連想して、
固有の欲望（カッパ）対量産品や既製品への欲望（カワウソ）
みたいに思ってたけど、
同じ近代批判ではあるけど（？）、仏教から語れるのかぁ、すごいな、と思った。

マブとレオ＝推しとファン、黒ケッピ＝せつ子の解釈も、すごい。そこまで、読めなかった。

ただ、太極図が出てるのだから、
本当に、単純なアメリカ、資本主義批判なのか、っていう気はするかも。
序盤で、少年3人にとっての固有の欲望はamazonっぽい箱に入ってて、
amazon=資本主義＝既製品への欲望で良くないもの、
っていう単純な構図にはなってないのが、面白いんじゃないか、と思ったので・・・。

とても興味深いご考察でした。自己犠牲は日本人の呪い。敗戦国ゆえの自己肯定観なのだろうか。大戦から７５年も経つのに未だに日本の近現代史はこれに上手いケリをつけられていないと思う。原爆投下したアメリカ、もっと言えば国民に戦争を強いた日本政府に対する激情を発散することなく有耶無耶にされたまま現在に至る日本人。メディアに与えられた虚構を信じ続け、本物の感情を抱くことができない虚しさ。アメリカ的資本主義（Amazonのダンボールに象徴される）がもたらした日本人の共同体意識の破壊に対するイクニさんの強い怒りを感じました。

でも大型台風とかコロナとか経験した2020年からの時代は、また自己犠牲に戻るかもね、耽美的自己犠牲じゃなく、積極的自己犠牲。

ユリ熊まだかな？

続きはどこで見れますか？

【参考文献】
堀田善衛『広場の孤独』

54:30 クリスマスケーキ等の
砂糖菓子は溶けるものなぁ。
(おくちのなかで♪えへへ♪)

serial experiments lainを解説して欲しいです

レオマブのアイドルとファンっていうのは さすがに無理があるだろうww

ほんほんのユリ熊解説楽しみノ助。

さらざんまい作中、久慈誓が生前「この世界は悪い奴が生き残る」と繰り返し言ってましたよね。引っ掛かりをおぼえ、モヤモヤしていましたが、こちらで『セツコ』のキーワードをいただいて、目が覚めたというか、なんかわかった気がしました。ありがとうございます。

誓の渡世人としての実感が、込められていただけ…のセリフともとれますが、同時に「今の日本人は全員どこか悪い奴だ」←生きているから←生き残っているから…という作者の意見が隠されているように感じました。その理由は、セツコに代表されるような、震災や空襲の被害…非業の死をとげた多くの過去の苦みを、私達の多くがなかったことにしているから。そして、そのことに良心の呵責もなく、のうのうとしているから。

彼が生き絶えた血だまりは日章旗みたいだったし、その上を札ビラが舞い散っていましたよね。虚しく舞い散ってた。悲しいシーンでした。

BL要素が苦手で脱落した人もいるんだろうな

凄い！進化してますね。本質翻訳家の配信楽しみにしてます！絶対みますね！

アニメ観てないけど幾原アニメを好んで観る層にとってこういう主張って本当に新鮮に刺さるんだろうか
聞けば聞くほど真新しくもなく毒にも薬にもならないアニメ作ってんだなって印象にしかならない

タピオカに作品を例えた解説はよかったです。何となくでしかないが本質（茶）をたくさんのタピオカで装飾して飲みやすく提供している作品というのは腑に落ちます。
では、本質としての「茶」の部分は何だろうということになりますが、これは難しいですね。

おっさんなのにプロでないのにマンガ描きながら聴いてます。考察すっごいおもしろいです。実はコミッカーズのころからの山田さんのファンです。

幾原監督インタビューで「今作は耽美と言われたくない」と言っていたから自己犠牲による終決は避けたのかな。

動画お疲れ様です…いやぁありがたい感想でしたありがとうございます！！！

アニメ探偵の皆さん！！機動戦艦ナデシコとフルーツバスケットも捜査お願いします！！!(^^)!